ルイヴィトンLOUISVUITTONの南京錠パドロックをピカピカにする方法！ビスおまけ

こんにちは!!

なんでもリサイクル・ビッグバンのブランドスーパーバイザーの

アンジー（ニックネーム）です！

今日もよろしくお願いしますm(__)m。。

私の自己紹介はこちらから→　https://kaitori.bigban.jp/watch/

月１更新が遅れてしまいましたが・・・お役立ちシリーズと称して連載しています。

ルイヴィトンの日々のメンテナンス方法をお伝えしています。

☆第１弾・・・ルイヴィトンLOUISVUITTONの固くなったファスナーをスムーズにする方法

☆第３弾・・・ルイヴィトンLOUISVUITTONのお財布の小銭入れの黒ずみを掃除する方法

まだ見ていない方は上記リンク先から是非ともご覧下さいね。

私たちリサイクルショップでは品物を買取させて頂いて

からなるべく手をかけて次のお客様にできるだけキレイな

状態で販売したいと日々励んでいます。

商品として販売できるようにリペア・リフォームする段階で

皆さんにも簡単にできる事があれば共有させて頂いて、

よりキレイな状態でお持ちいただければ買取金額も上がり

ますし、気に入ったバッグをさらに使い続ける事ができるかな

と思います。

さて前置きはこのへんにしておきましょう。

今回はルイヴィトンの南京錠（パドロックと一般的に呼びます）を

ピカピカにする方法です。ルイヴィトンはバッグによっては付属品で

このような鍵が付いていますね。何年も経つとこのように黒ずみます。

この黒ずみの原因はルイヴィトンの金具のほとんどが真鍮でできていて

銅が含まれているので酸化してしまうことです。酸化してしまった汚れ

は中性洗剤などではもちろん落ちません。

ちなみにこの南京錠の本体だけバッグに付いたままで

鍵が見当たらなくなった方多いんじゃないでしょうか？

南京錠をどうしても取りたい方はルイヴィトンの店舗に

持ち込んで頂くと開けてくれますよ！ただ店舗によっては

行っていない場合があるのでお出かけ前に電話で聞いて

見る事をおススメします。

準備する物

・捨てても良い雑巾

・ピカールケアー（ステンレス磨きであれば代用可）

・ゴム手袋

・綿棒

・つまようじ

ピカールは缶に入っている液体のタイプが一般的ですが

他の素材に液だれなどしないペースト状のピカールケアーが

おススメです。ホームセンターなどでも売ってますが

ネットショップでも５００円くらいで販売されています。

においがあまりきつくないグラノールもおススメ。

グラノールはちょっぴり高いです。

それではいざピカールで磨きます。

綿棒に取ってたっぷりめに塗りたくります。

結構においがきついのでガソリン類などの臭いが

特に苦手な方はマスクするのをおススメします。

手が真っ黒になりますのでゴム手袋を着けて拭くべし！拭くべし！

強めに拭いても取れない箇所は綿棒の軸部分で少しこすってあげると

キレイに落ちますよ。

鍵の方は細かい筋などがあるので爪楊枝でピカールを沿わせてあげましょう。

ハイ！できあがりです！

結構頑張りました。

８分間磨き続けました。お休みの時間のある時にトライして下さいね。

金具の黒ずみってヴィンテージ感が出るのは良い効果

ですけど女性が持つバッグの金具はピカピカの方が

絶対良いと思います！！

ピカールってすごいと思いませんか？？

ピカールの威力をおわかり頂けたところで他の金具にトライ！

タイトルに”おまけ”と書いたけどこちらの方がハードル高い。

なに？この緑の・・・キショイ・・・

と思った方も多いと思います。

ビスの周りにびっしり。この緑もサビです。

緑青（ろくしょう）と呼ばれてます。

ひと昔前はコレをひと舐めしたものならコロリと

いくんじゃないかと恐れていましたがまったくの無害

とまではいきませんがサスペンスドラマで毒殺されるシーンの

ようにコロリとはいかないのでご安心を。

まずはこいつを退治しましょう。

爪楊枝で飛び散らないように少しづつ取っていきます。

特にビスは溝にたっぷりとサビが出ているのでごっそり。

周りのヌメ革に付くと取れなくなってしまうので慎重に。

ある程度取れました。

ここからピカールで磨く訳ですが先ほど書いたように

このビス部分は周りがヌメ革なのでマスキングします。

ちなみにヌメ革は超デリケートな革です。

特に３つ弱点があります。

「水分」・・・シミになる

「油分」・・・長年愛用したバッグのハンドル部分が真っ黒！

「紫外線」・・日焼けします。使っていなくても少しでも日に

さらされていたらどんどん茶色になります

以上の３弱点があるのでほとんどのバッグがまだらに

色が変わっていきますがそれが嫌な方は新品購入時に

人為的に紫外線を当てて満遍なく均一に日焼けさせて

うっすら黒美人にして使う方も多いようです。

話がそれました！

マスキングします！

ペタリとマスキングテープを貼って

爪楊枝や針などで溝にマスキングをギュウギュウ

入れ込んでいきます。

こんな感じです。

パドロックの時と違って綿棒にピカールを取る量は

少な目で。綿棒の半分がうっすら覆われる感じです。

今度は力をあまりかけずに円を描きながら拭いていきます。

ある程度黒ずみが取れたらピカールを付けていない片一方で

拭き取りして最後に雑巾で拭き上げます。

右が作業前、左がピカール後です。

針を使って頑張ればビスに刻印されている

LOUIS　VUITTONの文字も黒ずみが取れますが

文字が逆に目立って私はこの方がよい感じだと思います。

さて、今週のワンポイントアドバイスはお役に立ちましたでしょうか？！

これからもプロだから教えられる裏技を沢山ご紹介したいと思います！

ご期待下さい(^^)/！

ルイヴィトンの日々のメンテナンス方法をお伝えするお役立ちシリーズ！

☆第１弾・・・ルイヴィトンLOUISVUITTONの固くなったファスナーをスムーズにする方法

☆第３弾・・・ルイヴィトンLOUISVUITTONのお財布の小銭入れの黒ずみを掃除する方法

まだ見ていない方は上記リンク先から是非ともご覧下さいね。

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